英会話を独学独学したい人必見のおすすめ勉強法【最短】
「教材や映画を使えば、英語は独学できるの?」「でもどうやって学習すればいいか方法がありすぎてわからない。」といった疑問をお持ちではないですか。
この記事では、
英会話独学の全体像、目的別の勉強法、独学におすすめな本屋教材について、独学でIELTS7.0(英検1級、TOEIC満点相当)を獲得した筆者の経験をもとに解説します。
この記事を読むことで、5分ほどで自分に合った英会話の独学方法が分かるようになるのでぜひ最後までご覧下さい。
英会話勉強法の全体像
まず、英会話の細かい学習方法について解説する前に英会話学習の全体像について解説します。
英会話学習は大まかに分けると以下の3つにわけることができます。
- 基礎となる単語や文法学習
- 基礎を利用した簡単な会話の練習
- 目的に合わせた応用・発展(発音、アクセント、日常会話など)
一つ目の基礎となる単語や文法学習です。
一般的には日常のコミュニケーションをとるためには、最低でも3,000~3,500ほどの英単語が必要だとされています。
私個人の体感としては、一方的なコミュニケーションではなく、相手の言っていることも理解して議論ができるようになったと感じたのは、10,000を超えてからだったので、あくまで最低限の語彙力という指標です。
一般的には日常のコミュニケーションをとるためには、最低でも3,000~3,500ほどの英単語が必要だとされています。
私個人の体感としては、一方的なコミュニケーションではなく、相手の言っていることも理解して議論ができるようになったと感じたのは、10,000を超えてからだったので、あくまで最低限の語彙力という指標です。
英語の初学者にありがちなミスとしては、Speakingを伸ばしたいから、単語学習には力を入れないという風潮がありますが、実際多くの英会話を得意としている人はかなりの語彙力を持っていることがほとんどです。
そのため、基礎となる語彙学習を怠らないことが英会話を伸ばすうえではかなり重要です。
また、文法に関しても高校レベルまででいいので基礎をしっかりと学習することが大切です。文法は使っていくことで徐々に理解が深まっていきますが、まずは最初に文法を一通り学習してから多読や田町を行うことで具体的にどのように使われているのかに気づくことができるようになります。おすすめの教材については後述するので、そちらを参照ください。
上記の1つ目の基礎固めが終われば、徐々に会話練習に入っていきます。ここで大事なのは、基礎をきちんと使えるようになってから応用に行くということです。いきなり自分の難易度に合っていない学習をしても、挫折するのが早まるだけでいつまでたっても基礎が定着しません。
なので、楽しみながらできるだけ挫折しないようにゆっくりと基礎を使った会話練習をすることをお勧めします。具体的な方法については、目的別勉強法で解説します。
1,2を終えた方は、やっと世間で言われるぺらぺらを目指すための応用の学習になります。
応用学習では、多読・多聴を利用した語彙力の増強や、自分の発音・アクセントなどの強化、ビジネス・留学・日常会話など目的に合わせた流暢さの強化などを行います。
正直3をやるのはかなり上級者向けなので、しっかりと基礎固めをするようにしましょう。
目的別勉強法
日常英会話
日常英会話を練習するためには、実際にネイティブがつか使うフレーズを学習していくことが必要です。そのようなフレーズを学習するには、日常系のドラマを見たり、ネイティブがやっている学習動画を見るのが効果的です。
例としては以下のようなものがあります。
海外ドラマ Friends
このドラマは日常のフレーズを学ぶには最適のドラマになっています。シーズンも10まであり、フレーズの数も豊富なためこのドラマだけでかなりネイティブに近いフレーズ量を学習することができます。
このサイトでは、アメリカ在住の方によって30秒で1フレーズを気軽に学習することができるチャンネルになっています。実際にネイティブが使用するフレーズを簡単に学習できるようになっているうえ、何よりたったの30秒で学習を進めることができます。インプット偏重にならずにパパっと学習を進めて、アウトプットを進めていきましょう。
ビジネス英会話
ビジネス英会話のインプットは、TOEICの対策をすることで必要な語彙を増やすことができます。TOEICの語彙は、かなりビジネスシーンに基づいたものになっています。そのため、TOEICの対策をきちんとすることでビジネス英会話に必要な語彙は多くを身に着けることができます。
また、アウトプットには、レアジョブ英会話のビジネスコースをお勧めします。レアジョブ英会話では、他のビジネスの英会話スクールよりもかなり格安で質の高い講師からマンツーマンの指導を受けることができます。インプットだけでは知識の定着は進まないので、レアジョブなどでアウトプットの機会を持てるようにしましょう。
留学のための英会話
留学のための英会話には、TOEFLやIELTSなどのよりアカデミックな語彙を学習する必要があります。留学先での議論などに対応できるようになるために、よりアカデミックな言い回しや語彙を増強しておきましょう。
また、留学への対策としてはアカデミックな部分ももちろんですが、日常会話の練習もしておくとなおよいです。その際におすすめなのは、Hello Talkというアプリです。このアプリでは、ネイティブと言語交換をすることができるため、留学に行く前に日常会話の練習などを簡単にすることができるようになっています。特に、若いユーザーが比較的多いためこれから留学に行く若い年齢層の方には特におすすめです。
独学におすすめの本・教材
おすすめ参考書
個々からは、上記の目的別学習の基礎となる学習をすすめていく上でのおすすめの参考書・テキストについて解説していきます。
文法:Grammar in Use
こちらの文法書は、日本語の文法書と違いよりネイティブの感覚に近くなるように解説が書かれている文法書です。これから英語学習を始める方や文法を総復習したいという方にとっては、よりネイティブ感覚を養うことができるようになっているためお勧めになっています。
英単語帳:東大鉄壁
こちらの単語帳は、一見東大受験用に作られている単語帳の様ですが、それ以外の目的でも英語学習全般に役に立つ役に立つ1冊となっています。この単語帳では、学習を助ける接頭語・接尾語についての解説や、イディオムを覚える際に役に立つ前置詞のイメージについての説明などがあらかじめ掲載されているため、基礎固めをしたいという方には特にお勧めの1冊となっています。
おすすめアプリ
英単語学習:Anki
このアプリは、文字通り暗記に特化したアプリになっています。自分で単語帳を作成したり、オンライン上で他のユーザーが作成した単語帳をダウンロードすることができるようになっています。単語帳と併用して利用することでかなり効果的に学習を進めることができるようになるのでお勧めです。
言語交換、英会話アプリ:Hello Talk
このアプリを利用することで、日本語を学びたい英語のネイティブスピーカーに日本語を教える代わりに自分も英語を学ぶことができます。仲良くなれば通話などもできるので、自分の英語にある程度自信がある方は腕試しをしてみてはいかかでしょうか。
おすすめサービス
英会話サービス:レアジョブ
レアジョブでは、格安で質の高い講師からマンツーマンの授業を受けることができます。さらに、講師の数も充実していることから時間も自由に選んで学習することが可能です。好きな時間にパパっと学習をすることができるため、忙しい社会人の方にも特におすすめのサービスです。
映画・ドラマで楽しみながら独学する方法
映画やドラマで英語学習をする際には、Netflixがお勧めです。他のVODを利用すると、字幕が英語しか無かったり、見たい映画・ドラマがない場合があります。ですが、Netflixではオンライン上のプラグインなどを利用してセリフのスクリプトを用意したりすることもできます。詳しくはこちらから。
Friendsなどの比較的簡単なドラマから初めて、徐々にSuitsやSillicon Valleyなどの少し難易度が高いものを視聴していきましょう。英語学習において大事なのは何より、楽しんで継続することです。実際、言語が長けている人はただ勉強をしている一人も、ドラマなどにはまって多くの時間を英語に費やしている人が多いです。ドラマなどを見ながら、登場人物になりきってセリフなどを真似してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ:英会話独学は半年でも可能?
この記事では、目的別の英会話の独学方法について解説してきましたがいかがだったでしょうか。
英会話の独学には、個人差はありますがある程度の時間がかかります。そのため、巷で言われる半年でも独学可能などの話を鵜呑みにして焦るよりも、自分のペースでしっかりと基礎固めをしていくことが大切です。一度基礎固めができてしまえば、実際にネイティブと会話を楽しんだり、ドラマや映画を視聴して英語自体をを楽しめるようになります。そのため、焦ることなく自分のペースでマラソンの様に学習を続けていけるようにしましょう。