「日本語での自己紹介でも緊張してしまうのに、英語で自己紹介をするなんて」という方は多いのではないでしょうか。何を話せばいいのか分からない、英語というだけで難しく構えてしまう方は少なくないでしょう。しかし、実は日本語の自己紹介とさほど変わりはないんです!
そんな英語での自己紹介のコツや表現方法などを今回は紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
💡自己紹介は共通点を見付けるもの
ビジネスでもプライベートでも、初対面の方と必ずしなければならない自己紹介。
趣味や出身地、学生時代の部活動など共通点が見つかると、すぐに打ち解けて話しやすくなり、そこから話を広げることができるので相手との距離がぐっと近付きます。
英語での自己紹介でも同様に共通点を見付けやすいように、できるだけ自分の情報を多く伝えるようにすると良いでしょう。
💡英語での自己紹介の流れ
自分のことを知ってもらうためにおこなう自己紹介ですが、いざ話すとなると何を言えばよいか分からなくなるという方も多いでしょう。そこで、簡単に何を話せばよいかを例文でまとめましたので、是非参考にしてみてください。
自己紹介の流れは主に ①挨拶→②名前→③出身地→④家族→⑤職業→⑥趣味→⑦終わりの挨拶 といった流れになります。
ではどのように自己紹介していけば良いのか、詳しく見ていきましょう。
📌挨拶
自己紹介の「入り」は挨拶からです。緊張してもできるだけ笑顔で相手の目を見て挨拶をしましょう。
人数が多い場合でも全体を見渡すようにすると好印象です。
Hello/ Hi | こんにちは |
Nice to meet you. | はじめまして。よろしくお願いします。 |
It’s pleasure to meet you. |
お会いできて嬉しいです。 丁寧な言い方になるので、ビジネスシーンで使うと良いでしょう。
|
📌名前・年齢・誕生日
挨拶の次は名前です。個人や友人同士の自己紹介の場合は、苗字を言わず名前だけでも良いでしょう。よりフランクな印象で馴染みやすい印象を与えます。また、あだ名や呼び名があると親しみが湧きやすいでしょう。
複数人の前やプレゼン、スピーチなどフォーマルな場での自己紹介は丁寧に言う場合が多いので「My name is」としっかり言いましょう。
さりげなく、季節や星座を入れてみたりするとスマートでカッコいいので、余裕がある方は試してみてください。
I am(I’m) Hina./My name is Hina Yamamoto. | 私はヒナです。/私は山本ヒナです。 |
Please call me XX/ you can call me XX | XXと呼んでください。 |
I’m 28 (years old). | 28歳です。 |
Right now I am still in my 20’s. | 今まだ20代です。 |
I was born in 1992. | 1992年生まれです。 |
I was born on March 25nd, 1989. | 1989年の3月25日に生まれました。 |
My zodiac sign is Aquarius. | 私の星座は、みずがめ座です。 |
My birthday is in May so I like spring. | 私は5月生まれなので春が好きです。 |
📌出身地
「日本から来ました」でも良いですが、自分が育った場所や生まれた場所などを簡単に説明できれば会話に繋がるきっかけになるかもしれません。
そういったところから、出身がどこで、どう育ったかまで言えると良いでしょう。
余裕があれば、その地の有名な物も言えたらより会話のネタになり会話が弾むでしょう。
I was born and raised in XX. | 生まれも育ちもXXです。 |
I was born in XX but grew up in YY. | XXで生まれて、YYで育ちました。 |
I live in Tokyo now, but I’m from Kyoto originally | 今は東京ですが、もともとは京都です。 |
I’m from Tokyo (Japan). | 東京から来ました。 |
I come from Japan. | 日本から来ました。 |
📌家族
簡単に家族構成も話せると良いでしょう。
何人家族なのか、結婚しているのか、結婚何年目、子ども、兄弟はいるなど、こういった情報も会話の糸口になったりするので、きっかけづくりに言えるようにしておくと良いでしょう。
We are a family of four. | 4人家族です。 |
I have three kids. | 子どもが3人います。 |
I have a younger sister. | 妹がいます。 |
I got married last year. | 去年結婚したばかりです。 |
My wife and I have been married for 15 years. | 妻と結婚してもう15年になります。 |
📌職業
職業について話す時は、何の仕事をしているのか分かるようにできるだけ具体的に話すことがポイントです。
学生の場合は、何を専攻して勉強しているのかが伝わりやすいように言いましょう。
【学生の場合】
I am a high school student. | 高校生です。 |
I am a university student studying Economics. | 大学で経済学を専攻しています。 |
【社会人の場合】
I work in the XX industry. | XXの業界で働いています。 |
I work for XX as a Sales. | XX(会社名)で営業をしています。 |
My company has only been in business for 50 years. | わが社は、この業界で50年になります。 |
I work in Tokyo but my company’s headquarters is located in Kyoto. | 私は東京に勤務していますが、本社は京都です。 |
I have my own business. / I am self-employed. | 自営業です。 |
📌趣味
自分の好きなものや趣味を話すことで会話のきっかけになり、趣味が合うと話は広がりやすいので、すぐに打ち解けることもできるでしょう。
事前に想定される質問に対して準備しておくとスムーズに話すことができるでしょう。
I love to travel. | 旅行がとても好きです。 |
I like playing guitar. | ギターを弾くのが好きです。 |
I am into drawings paintings. | 絵を描くのがとても好きです。 |
My hobby is…xxx. | 私の趣味はXXです。 |
📌終わりの挨拶
自己紹介を締めくくる言葉として、一言あるのとないのとでは印象が大きく変わってきます。自己紹介が終わったら、相手に一言声をかけるのを忘れないようにしましょう。
「聞いてくれてありがとう」という意味を込めてThank you.と言うのが一番簡単な方法ですが、下のような言葉で締めくくると尚良いでしょう。
I was nice meeting you. | お会いできてよかったです。 |
It was nice talking to you. | お話しできてよかったです。 |
💡覚えておけば英語の自己紹介も怖くない
突然英語で自己紹介することになったら、緊張してしまうかもしれませんが、ある程度何を言うか決めておけば、いざ英語で自己紹介をすることになっても怖くありません。
初対面の方と会う時は第一印象を左右しますので、しっかり自己紹介ができるようになると良いでしょう。
その時に備えて、あらかじめ話すことを決めて練習をしておくとスマートに自信を持って自己紹介ができるようになるはずです!